味覚障害
味覚障害は、50歳以上から高齢者に高い出現傾向があります。
原因としては様々です。
中でも多いのは薬剤性のものと必須微量元素の亜鉛欠乏が多いですが、心因性の味覚異常も比較的多いです。
薬剤性の場合は薬剤変更、亜鉛低下は血液検査でわかりますので、亜鉛製剤投与で改善できる可能性はあります。
心因性の場合は、カウンセリングが有効と思います。
心の不具合は、様々な症状を呈し、既存の疾患の症状を修飾することもあり、口腔内でも様々部位に症状を出してきます。
心当たりがあれば、一度カウンセリングで”心のお手入れ”をお勧めいたします。
福岡市博多区 舌痛症診療 つのだデンタルケアクリニック