甲状舌管のう胞(こうじょうぜっかんのうほう)(正中頸のう胞)
胎生期に甲状腺は舌の根の辺りに位置しますが、次第に舌の根の辺りから首まで降りてきて、甲状腺本来の位置の収まります。
その際、舌の根から首にかけて管ができますが、通常やがて消失します。
ただ、その管の皮が残存し、袋を作ったものを甲状舌管のう胞といいます。
顎の下と首の境目あたりに軟らかい腫れを生じることが多いです。
治療は、手術で摘出します。
比較的若年層に好発します。
福岡市博多区 舌痛症診療 つのだデンタルケアクリニック