白板症(はくばんしょう)
口腔内にできる白斑状の病変で、摩擦によっても除去できない白斑です。
好発部位は、頬粘膜、舌、歯肉、口唇、口蓋といわれています。
40歳台以上の男性に多く、原因としてははっきりしていませんが、喫煙や外傷刺激(虫歯などが尖って何回も傷つける)などです。
症状はなく、歯科治療時に指摘されることも多いです。
慢性経過をとり、長期に存在することも少なくなくありません。
前癌病変というカテゴリーに入り、経過観察と必要に応じて組織検査が必要になることもあります。
気になれば、ご相談ください。
福岡市博多区 舌痛症診療 つのだデンタルケアクリニック