舌が荒れて痛い！（口腔扁平苔癬：こうくうへんぺいたいせん）

舌やお口の中の粘膜が荒れて痛む病気に、口腔扁平苔癬（こうくうへんぺいたいせん）とう病気があります。

皮膚にもできる慢性炎症性疾患です。

症状としては、”粘膜や舌がしみる”と表現される患者さんが多いです。

味の濃いものがしみたり、強い違和感があり、日によって症状の強弱があります。

難治生性のことが多く、病悩期間は比較的長期にわたります。

原因としては不明ですが、金属アレルギーやストレスの関与とも言われています。

治療は、アレルゲンとなる金属が特定されればその金属の除去や副腎皮質ホルモン剤やセファランチンの投与がある程度有効です。

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