口内炎の治療
口内炎って痛いですよね。
舌はもちろん、口内炎はお口の中の粘膜にどこでもできます。
今回は口内炎の治療方法について解説します。
治療方法としては、
・軟膏(いわゆる塗り薬)
自分で綿棒や指に軟膏をとり、口内炎に直接塗ります。
部位により、塗りやすい場合と難しい場合があります。
また、乾燥させて塗らないと、すぐとれてしまいます。
これは、市販薬にもあります。
・口腔粘膜貼薬剤
”ばんそうこう”みたいのもので、口内炎の上に貼ります。
これも部位により、使い勝手が違います。
市販薬もあります。
・口腔内噴霧薬
器具を使い、粉薬を直接口内炎に自分で直接噴霧します。
粉が唾液と混じり、ねばねばになり口内炎をカバーします。
塗りにくい部位など(口腔内の奥の方)に有効です。
あまり一回に多く粉を噴霧すると、ねばねばが広範囲になり気持ち悪いです。
・レーザー
レーザーを使用し、口内炎を焼きます。
塗り薬の麻酔程度でできるので、比較的確実です。
ただ、レーザーのあるクリニックでないとできません。
術後は痛みがすっきりとれるわけではなく、軽減させるというイメージです。
・うがい薬
うがい薬で、粘膜の炎症部位を治療します。
・内服薬
ビタミン剤など。
といったところです。
いずれにしても、一定期間が過ぎれば自然に治るので様子をみることもOKです。
ただ、あまり長い期間痛みや違和感などが続く場合は、別の病気の可能性もあるので、お医者さんに診てもらいましょう。
福岡市博多区 舌痛症診療 つのだデンタルケアクリニック