舌の痛みとストレス
舌の痛み、舌痛症はストレスが原因と言われますが、なぜストレスがあると舌が痛むのか?
舌痛症は身体表現性障害(症状に見合う病変がないのに症状がでている)の一つと言われていいます。
選択理論では人の行動のシステムを解析すると、思考、感情、生理反応も行動の一つといっています。
行動には必ず目的があり、行動の目的への方向性がずれてしまうと、本来自分の望んでいることではないため、フラストレーションが発生し行動を駆り立てます。
その駆り立てられた行動の中の生理反応が強調され、痛みとして表れていると考えられます。
よって、舌痛症の原因は心理的要因の及ぼす影響が大きいといえるでしょう。